酒と女
発言番号:1
名前:サンタ
40歳
2005年03月16日20時09分
長―い、カキコをします。
先日、長野五輪金メダリストの里谷多英が、酒乱騒ぎを起こして捕まっちゃいましたけど、あれほどじゃなくても、酔うと人格が変わる人って、たまにいますよね。
2ヶ月ほど前、お見合いをしたんだけど、相手の女性がとても素敵な人だったので、2度目に会ったとき居酒屋に行きました。彼女の弟がオーナーをしていて、彼女自身、行き付けにしていると言うお店でした。
とても明るい人なので、きっと楽しいお酒になるだろうと期待してたのですが・・・。
まず、店長さんが、僕に、そっと「○○さんは、酔うと怖いですよ」と教えてくれました。いきなり、何のこっちゃ、という感じでしたが、お酒が進むほどに、その理由が分かってきました。
彼女は、無類の焼酎好きで、ガンガン、おかわりを続け、そのうち、笑顔がなくなり、目つきと言葉遣いがきつくなってきて、僕が何か話そうとしてもさえぎって、一人でしゃべりつづけ、帰り際には、レジの所で、僕を無視して、店長さんに、なんだか知らないけど、カッカしながらからむのです。
初めて会った時、すごくいい人だったので、この落差に呆然としました。
数日後から、メールのやり取りをはじめたのですが、「あなたは酔うと別人になります」というようなことを書いて送ったら「あんたのほうこそおかしい」と切り返されました。
また、ある時、「なぜ、見合いをしたんですか」とメールで聞いたら、「最近、3年間付き合った彼と別れたからだ」という答えでした。
かっこいい彼と恋して破局して、見合いをして、堅実そうな男と結婚して云々、という話はよく聞くけど、そんなことより、その彼が、彼女とよく3年も持ったな、と妙に感心しました。
それでも、他の話題でメールすると、すぐに返事を返してくれるので、普段は、とても優しい人なんです。
で、再び、居酒屋での彼女の酒癖の悪さを遠まわしに書いて送ったんですが、その返事に、ある矛盾があることに気づき、どうやら、彼女は、酔って話したこと、したことを何も記憶していないということが判明しました。
そして、「僕は、あの晩、とても惨めな思いをした」と書いて送ったら、「あんたはウツだ」と言う返事が返ってきて、さすがに頭に来て、抗議のメールを送ったら、メール上で大喧嘩になってしまい、見合いの仲立ちをしてくれた人に、彼女の方から断わるように仕向けて、終わりになりました。
記憶を無くしている人に、酔った時のことをいくら教えても、無駄なんですよね。
彼女は、保険代理店を自ら経営し、億単位で稼ぐスーパーレデイで、以前、インターネット会社に勤めていた人でもあるので、実名でホームページを出しています。
そのホームページを読んだとき、彼女の仕事に対する真摯な努力と能力の高さに感動しました。また、政財界にも付き合いが広い人で、彼女の普段の明るさ、人柄の良さが、彼女の成功の大きな要因であることは間違いありません。
実は、僕は、最近税理士の資格をとったので、これから、保険とパソコンを本格的に勉強しなきゃ、と思っていたので、彼女は、僕にとって、最良のパートナーになってもらえる人でした。
彼女は、今、35歳で、初めて会った時、子供を早く生みたいようなことを言ってましたが、あの酒乱ぶりを知ってしまった以上、仮に子供ができたとしても、酔って、子供に暴力を振るうのではないか、そして、そのことを忘れてしまう、ということを繰り返し、家庭は、破壊されることは容易に想像がつきます。
酒さえ飲まなければ、彼女以上の人は、ちょっと考えられないので、初めて会った時の彼女の素敵さ、すばらしさに対する思慕(=恋煩い)と、酔ったときの彼女に対する絶望感が、今でも、僕の頭の中で錯綜しています。
彼女とやり取りしたメールは全て削除しましたが、ふと思い出しては、とても悲しい気持ちになります。
前の彼との破局の原因は、おそらく、彼女の酒乱にあるだろうし、僕とけんかになった理由も彼女の酒乱だということを、彼女は、永久に知ることができないはずです。何しろ、記憶を無くすんですから。
なんだか、ものすごく、不幸な出会いだったなあ、と思います。お酒を楽しく飲めない人って、ホントに、残念です。
こういう人のこと、どう思いますか。
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